西ドイツ製陶器のフラワーベース。fatlavaの花びんです。
fat lavaとは分厚い溶岩の意味。西ドイツの陶器は独特な釉薬の風合いからfatlavaと呼ばれていました。
名前のとおり釉薬の溶け方が溶岩のような力強い雰囲気を感じられます。深い赤色は大人らしい上品さと妖艶さも醸し出しています。
花瓶を周りをぐるりと幾何学的にデザインされた模様は、陶器らしい厚みを感じられ、ツヤのある質感ともマッチしています。
花瓶としてちょうど良い大きさなので、花束いただいても、そのまますっぽり飾ってしまえる余裕もあり、ビビットなカラーから落ち着いたトーンの花まで様々な種類の花にも合うと思います。
花瓶としてはもちろん、存在感があるので、そのままオブジェとしてサイドボードやチェストに飾っておくものいいかも。
欠けなど目立ったダメージもありません。
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