Otagiri Mercantile社製のポタリーベース。アメリカに輸出用として日本で作られた花瓶です。何十年も現地で使われ、日本に戻ってくるのも面白さとロマンがありますね。
角ばった柱状のシルエットに窄まった口が印象的なこちら。直線的なボディと柔らかみのある口との対比バランスが良いですね。
大きく咲いた花。若しくは花火を連想させるデザインは斬新。花瓶を正面から45度回すと見開きのようにデザインが立体的に見えます。見る角度が少し変わると印象がガラッと変わりますね。
ベージュ、ブラウンは落ち着きのある日本的な静けさを感じられます。陶器らしい土や粘土を感じさせる雰囲気も素敵。程よい艶感も使い勝手が良さそうです。
口径が狭くコンパクトなサイズ感なので一輪挿しにピッタリです。落ち着いたトーンの花から鮮やかな花までよく合うと思います。
細かいキズは少しありますが、大きなダメージはありません。
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