KMKウォールデコ/トリベット。ドイツの陶器メーカー、ケラミック・マヌファクトゥル・クプファーミューレ略してKMKの壁掛けです。
1949年からのメーカーで、家具同様シリーズ名を付けた同デザインの食器や装飾の展開がありました。こちらは70年代頃の装飾シリーズのウォールデコで、同じシリーズに7-8種類のインテリアがありました。
オオカミ顔のふくろうなのか、ふくろうフォルムのオオカミなのか。小さな赤い目に引き込まれます。頭はタトゥーのような模様が入っています。
ベースはセラミック。粘土感を感じるベースに、わずかに着色時に凹が付けられていてエンボス感があることで、絵付けとは一味違う雰囲気。
頭の中心に穴が開けられていますので、引っ掛けられます。普段はウォールデコとして楽しんで、時に鍋敷きとしても使えますね。
右脚の先に、製造時からの釉薬が弾いて地肌が見えている個所があります。他にヒビなどのダメージはありません。
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