食器など陶製品のデザインで有名な工業デザイナー、ラッセル・ライトがデザインしたアルミボウル。spun aluminumシリーズの1930年代の初期デザインです。
元々はパンを温めたり、フルーツボウルやアイスペールの用途として発売されたこちら。中にはワイヤーバスケットもついています。
トップのパンチング穴の開いたプレートは後から足されたものだと思われますが、この一枚があると灰皿のようにも使えそうですね。
シリーズ名の通りヘラ絞り加工と呼ばれる成形方法で作られたボウルは、立ち上がりからボディまでのラインがとても滑らか。
アルミの鈍いツヤやシルバーカラーと滑らかな球体のシルエットは後のスペースエイジを先取りしたかのような近未来的な佇まいです。
ノブはベークライト。こちらも丸い形で世界観を統一しています。
中のプレートやバスケットは外すこともできます。思いのほか大容量ですので、キッチンからリビングまでアイディア次第で色々と使えそう。
小傷が多数ありますが、ご使用に差し支えるようなダメージはありません。中のプレートは少しカタつきます。
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