ドイツ製陶器の花びん。ファットラヴァの風合いが趣のあるフラワーベース。
少し下窄まりの寸胴型。口はきゅっとひとまわり小さくなっているのですっきりとした雰囲気もあり、オーソドックスですがバランスが絶妙です。
釉薬も独特の質感で、溶岩やサンゴのような細かな気泡がはいっています。泡が少しずつ消えていったようにチャコールカラーが見え隠れしているのもかっこいいですね。
同じチャコールカラーの釉薬で描かれたランダムなギザギザ模様もしゃれています。
口元に小さなチップ、気泡部分の割れ跡がありますがひどく気になるほどではありません。
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