クローラー社製サイドボード。シンプルさとミッドセンチュリーらしさのバランスが絶妙なサイドボード。
一見するとシンプルですっきりとした印象のこちらのサイドボード。ですがディテールはミッドセンチュリーらしい意匠と手間のかかった作りが見て取れます。
両サイドの枠には四角や縦ラインのインレイが施されデザインのさりげないアクセントに。取っ手はローズウッドのスリムなボウタイ型。ゴールドを上手に組み込んでモダンな雰囲気をさりげなく演出しています。
扉の割は3つなのに対し、突板は中央で割ってシンメトリーになるようにしています。こうすることでウォールナットの木目がよりダイナミックに楽しめ、全体のバランスも整っているのが見事です。
内にはいった脚もスタイリッシュですね。
扉は左2枚が観音開き、右1枚が開き戸に。中央の扉の右についた取っ手はフェイクで、これもデザインの対称性を維持するため。現代ではコストと手間でスルーしそうなこだわりです。
観音扉の中はひと続きの空間で棚板が1枚通っています。右の扉内はシャツケースになっていて、引き出しは容量たっぷり。
テレビ台として使うなら、サイドボードの右半分程度の幅までの大きさがおすすめ。テレビが主役にならず、サイドボードもしっかり存在感を発揮することができます。
素材はウォールナット突板。側板縁に補修跡があります(写真)が、あまり気にならないかと思います。他ひどく目立つようなダメージはありません。扉や引出しの開閉もスムーズです。
ウレタン塗装で再塗装してあります。木の質感や木目を活かすよう必要十分な薄さにしておりますので、長時間の水気にはご注意ください。
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