ガラストレー。ドイツ生まれのデザイナーErnest Sohnデザインです。
Ernestは1936年にアメリカへ渡り、そこから数多くのプロダクトをデザインしました。中にはMOMAの展示品として選定されたものもあります。
美しいカーブを描くスモークガラスの中心に、チーク材を円形に削ったパーツで挟み込んで脚にしたトレーです。角がないなめらかなフォルムは、アーネストの商品の特長とも言えます。
チーク材はブロック状にカットしたものを寄せ木にし、丁寧に削ったもの。チークの断面をトップに採用しているのも意図を感じます。
ガラスはスモークがかった渋さを感じる落ち着いた雰囲気です。
チーク部をカッティングボードとしてチーズを切り、大皿にまず取り分け、各々の小皿に。洒落た大人のパーティーの演出アイテムとしても活躍してくれそうです。
普段はサイドボードやコンソールテーブルの飾りとして。フラワーアレンジメントにも使えそうですね。
全体的にとても綺麗です。縁裏のほとんど見えない位置に1カ所1mmほどの欠けがあります。
裏にはSIAMESE(シャム) TEAK ERNEST SOHNの刻印と、製造地であるHONG KONGの文字が入っています。
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