タイルトップコーヒーテーブル。フランスの陶芸家ロジェ・カプロンの作品です。カプロンはピカソと同時期に同じ町(ヴァロリス)で活躍したアーティスト。
こちらは型押しで模様が描かれたタイルを天板にしたコーヒーテーブル。ニュアンスのある釉薬の色合いがとても素敵な一台です。
白いタイルには5枚にわたって鳥のモチーフが描かれています。デフォルメされディテールまで装飾されたモチーフは観賞用としても申し分ないもの。このあたりも芸術家の作品らしさが伺えます。
フレームは鉄製で、ヘアライン仕上げの風合いが陶器の素朴さにシャープな雰囲気を加えてかっこよくまとめあげています。角の組み方なども魅力のひとつです。
ずっしりと重みがあり、その重厚感も全体の佇まいを格上げしているよう。余白をしっかりとって設置するとその風格が存分に楽しめるのでは。
フレームは触れたところなどにうっすらとサビがでますが、それも味わいとしてお楽しみいただけるとこのテーブルの魅力が増すのではないかと思います。
店舗やギャラリーなどでのご使用もおすすめ。全体的に色味が淡いので空間内で主張しすぎることなく、それでいて確実に雰囲気を底上げしてくれます。
一部わずかな目地の欠落はありますが、タイルに欠けなどの目立ったダメージはありません。ぐらつきガタツキなどもなくしっかりとしています。
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