ハワードミラー社製アスタリスクウォールクロック(2213)。ハワードミラー社は、ハーマンミラー社創業者の息子、ハワード・ミラー氏が1926年に創業したメーカー。

George Nelson Associatesが手掛けたウォールクロックで有名。こちらもそんなひとつで、ジョージ・ネルソン事務所のIrving Harperデザインです。

アスタリスク(*)記号をモチーフにしています。数字を用いず文字盤の形を目盛り替わりにした画期的なデザインはミッドセンチュリーらしい自由でのびやかさを感じます。

スチール板をカットして作られていて、シャープさも際立ちますね。壁面から離れた位置に文字盤がくるので、浮遊感があり、奥行きも感じられ、ウォールデコとしても魅力的。ブラックはインテリアをぴりっと引き締めてくれるので、その点でもおすすめです。

ブラックの背景に白い針も視認性がよく、短針と長針で先端の形を変えているのも秀逸。デザインと使いやすさが両立しているのはさすがです。

サビや塗装の剥げなど目立ったダメージもありません。単三電池式。

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