レーン社製のサイドボード。レーン社は現存するアメリカの家具メーカーで、こちらは1960年代のファーストエディションシリーズのサイドボードです。
直線的な尖ったデザインが男前なサイドボード。怖いもの知らずのアメリカの50-60年代を象徴しているよう。哀愁さえ感じます。
開き戸の細かい筋が、深い茶色に見え、木の濃淡がバランスよくデザインされています。50年以上の時が経っているとは思えないデザイン性の高さです。
前板にかぶさるようについた取っ手も前面にむかって角度がついていて、斜めから見た時に立体感のあるフォルムが浮き立ちます。脚も角ばったデザインで、他のシリーズとは一線を画しています。
材質はウォールナット突板。木目のダイナミックさも楽しめますので、リビングやダイニングで家のメイン家具としてもおすすめです。観音開きの扉内には3杯引き出しが付いています。
ほとんどダメージはなく、とても綺麗なお品です。
全体的にウレタン塗装で再塗装してあります。木の質感や木目を活かすよう必要十分な薄さにしておりますので、長時間の水気にはご注意ください。
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