マーチンズビル社製カップボード。背丈が低めの飾り棚付きカップボード。マーチンズビルらしく、金属取っ手が効果的に取り入れられています。
アルミの軽快な色合いと鈍いつやが良いアクセントになっています。ウォールナット材とのコントラストも綺麗ですね。
ガラス戸とオープンな飾り棚部分とのバランスも絶妙。ガラス戸もボトムの木の扉も3等分になっていて、リズムがあります。突板を使って描いた枠状の模様もデザインのポイントになっていて、シンプルなフォルムでも表情豊か。
ガラス戸は右側が折れ戸。省スペースでフルオープンできるので、日本の住宅でも使い勝手が良いのが魅力です。
飾り棚部分は背面に筋が彫り込まれていて、こちらもちょっとしたアクセントに。単調にならず、置いたものをさりげなく引き立ててくれます。
キッチンダイニングはもちろんのこと、リビングにあってもよさそうな一台。コレクションを飾ってみたり、本棚のようにすることもできます。
高さが少し低めなので、威圧感がないのもうれしいですね。それでいて家具に高低差がうまれるので、お部屋に躍動感がでます。
ウレタン塗装で再塗装してあります。木の質感や木目を活かすよう必要十分な薄さにしておりますので、長時間の水気や蒸気にはご注意ください。
ボトムの天板に打痕があります(写真)が、あまり気にならない程度かと思います。飾り棚に染みのような跡があります(写真)が、こちらも使っていてひどく気になるようなものではありません。
扉や引き出しの開閉もスムーズです。
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